40代転職者には様々なお悩みがあります。
その一つに書類審査は通るのだが「面接で落とされてしまう」というものがあります。
今回はそんな「40代転職 面接で通過できない人の特徴3選」についてご紹介します。
面接に呼ばれる場合には、たいてい書類選考を通過してある程度企業サイドとしても興味を持っている、少なくとも会ってみようと考えているわけです。
しかし、何故だか面接でいつも落とされてしまう…。そんな方は多くいるようです。
これには、ある程度の傾向が考えられます。
面接で通過できない人の特徴3選
1.コミュニケーションスキルの不足
コミュニケーションスキルは、多くのビジネスマンにとっては必要不可欠な能力です。
40代転職ではマネージメントスキル同様に求められのがコミュニケーションスキルです。
言わば、面接はコミュニケーションスキルの実地試験のようなものですから、ここでの失敗は致命的とも言えますね。
あまり難しいことを意識する必要はありませんが、
ポイント
・質問に対する回答が的確である
・簡潔に要点をまとめられる
・相手との会話を意識した受け答えをする
・本音で話す
などは心がけておくと良いでしょう。
2.事前準備・確認の不足
こちらは、コミュニケーションスキルとも密接に関係してきますが、面接内容から外れることなく、的確な受け答えが出来ますので事前に面接用の準備・確認をしてくことは大切です。
準備・確認項目としては、
ポイント
・求人票の見直し
・自己アピール内容の見直し・整理
・業界の研究
・企業確認
・こちらかの質問内容の精査
これらをきっちりと把握しておくことで、面接は比較的スムーズに進むでしょう。
また、「面接当日の服装・身だしなみ」「マナー」にも気を配る必要があります。
こちらは経験ある大人だから大丈夫と高を括る方が多いようですが、スキルやスペックなどに頭が回りすぎておろそかになっている場合があります。
ここではあえて申し上げておきます。
派手過ぎず地味過ぎず、社風にあった服装と髪型、言葉使いには注意して面接にのぞみましょう。
3.面接時の対応能力の不足
さて最後にご紹介するのは、面接における対応能力です。
あらかじめの事前準備で、ある程度の受け答えは対応可能ですが、核心部分はやはりその場その場でのアドリブ的対応力が必要になります。
例えば、面接官の求めているものは何なのか?
論理的なもの言いの面接官であれば、数値やデータなどの具体例を挙げるのが効果的ですし、情緒的なタイプであれば感情に訴求する方がベターです。
また、面接の中でこの質問にはどのような答えを求めているのか?
これらを感じることが出来れば、次の段階へと進む確率が高くなります。
いかなるアピールをしても、面接官タイプや質問意図これらに即したアピールをしていないと…
お分かりですよね。無駄となってしまうのです。
以上の面接で通過できない人の特徴3選を参考に、次の面接にのぞんでみてはいかがでしょう。