さて、今回は「40代転職で失敗する人3選」についてお話をいたします。
40代での転職は、色々と制限もありなかなか思うようにことが進みません。
またもし仮に無事転職が出来たとしても、新しい職場環境が想像と違ったなんてことも多々あります。
ここでは、そうならないためにもこれら失敗について考えてみましょう。
40代転職で失敗する人3選
1. 今の自分が転職先でどう活かせるのか、イメージが出来ない
これは、転職を勝ち取るには非常に重要な要素で、これが明確になっていないと面接での自己ピーアールの質が格段に落ちてしまいます。
こうなると、雇う側にしてみればこの人材を採用する必要性が感じられませんね。
またこれは、運よく再就職が出来た場合にも危険をはらんでいます。
いざ新天地で活躍をしようにも、そこでの自分の立ち位置を上手く確立できませんので、「入ってはみたが、想像とは違う」「馴染みにくい」などのネガティブな思考が生まれて再び転職活動が視野に入ってしまいます。
こうならないためにも、新しい企業における自分の活かし方はある程度シミュレーションしておく必要があります。
2.自身の市場価値査定が曖昧
あなた自身の市場価値を冷静に見極められていますでしょうか?意外とこれが出来ていない方が多いようです。
自己評価が、市場価値とあまりにもズレてしまっていると、説得力もなく自己ピーアールにおける信憑性は格段に揺らぐことになります。
こうなると採用される確率は非常に低くなります。
これは、過剰評価が圧倒的に多いですが、過小評価もあります。一見謙虚な印象の過小評価ですが、プレゼン能力が低いや積極性が感じられないなど与える印象は決して良いものではありません。
また、これは仮に入社することが出来ても、社内における違和感など後悔する一因となります。
そうならないためにも、冷静に自分の市場価値を見極める必要があります。これらは、統計情報などからある程度の判断が可能です。
過剰評価や過小評価にならない適切な価値を知っておくことは重要です。
3.悲観的になりすぎている
40代の転職に対して、難しいのは事実ですがそれを悲観的にとらえ過ぎてしまうことも良くありません。
なんとなく後ろめたさが滲みだし、好感が持てなくなってしまいます。
確かに、20代や30代の世代に比べれば狭き門ではありますが、募集自体は確実にあるのです。経験豊富な人材を期待して募集する企業も多くあるのです。
キャリアアップの転職と前向きにとらえ、アクティブに活動しましょう。そうすれば、自然と笑顔になりますし、あなたの魅力もアップします。
人間関係の構築は、転職活動はもちろんですが、入社後のビジネスシーンでも非常に強い武器になりますから。
いかがでしょう?心当たりはありませんか?今回は、失敗する人の気の持ちようが主となりましたが、実際それらはとても重要です。
もちろん、理論武装や資格武装などの武器も必要ですが、まずは第一歩として健全な思考を見つめなおしてみませんか?